beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 » ま http://www.beatfreak.jp beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 Fri, 15 Jul 2011 08:00:47 +0000 http://wordpress.org/?v=2.8.6 ja hourly 1 Marin & Riena http://www.beatfreak.jp/interview/19783/ http://www.beatfreak.jp/interview/19783/#comments Wed, 20 Oct 2010 03:00:18 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=19783 「Love Train」でついにデビュー!]]> 01_MarinAndRiena_610350
L to R:Marin, Riena

自ら作詞作曲を手がけるラッパーMarinと透明感のある歌声を持ちモデルとしても活躍するRienaのフィメール・ユニットMarin & Rienaが、10月20日にリリースするシングル「Love Train」でついにデビュー!


 2人がユニットを結成したのはいつ頃?

Marin:去年の夏くらいなんで、結成から1年くらいですね。私は小学生の頃からヒップホップ・ダンスをやっていて、ブッラク・ミュージックにすごく親しみがあったんです。それで中学生くらいから、ラップを中心にした楽曲制作をするようになったんですけど、20歳を過ぎたあたりからメロディもつくるようになって。最初はひとりで歌もラップもやっていたんですけど、ひとりでやるのはちょっと難しいなと思いはじめた時に、同じ事務所だったRienaちゃんと出会ったんです。それで私の楽曲を歌ってもらったら、声がすごくキャッチーで。“キャッチーさ”っていうのは、私もポイントにしていたところだったので、すごくピッタリきて、それから一緒にやっていこうという感じで進み出しました。

Riena:私はモデルをやっていたんですけど、歌手になりたいっていう夢は昔から持っていて。小学生の時にSPEEDさんをテレビで見て大好きになってから、自分も歌が歌えて、ダンスもできるアーティストになりたいと思っていたんです。それがMarinと出会って、夢を叶えることができました。

 最初に会った時は、お互いどんな印象だったんですか?

Marin:Rienaちゃんは、やっぱりモデルをやっているだけあって、すごくきれいな人だなって。最初は物静かだったから、冷たい感じの子なのかなと思っていたんですけど、しゃべってみるとすごく発想が飛んでいて面白いんですよ。いい意味で、子供の気持ちを忘れていない大人っていうか。

Riena:Marinは最初に会った時、ぶかぶかのデニムを履いて、ティンバーランドの靴を履いていて、真っ黒いロングの髪で、見るからにB-Girlみたいな感じで、近寄り難かったです(笑)。それまで私の周りにそういう友達がいなかったので。でも、一緒に仕事をしていくとすごく頼れる存在で、Marinの方が年下なんですけど、お姉さんみたいで私が支えてもらっています。

 Marinさんはブラック・ミュージックに親しみがあったとのことですが、Rienaさんはどんな曲をよく聴いていたんですか?

Riena:徳永英明さんとか、今井美樹さんとか、松田聖子さんとか…80年代の邦楽がすごく好きで、よく聴いていました。特にバラードが好きで。洋楽にはあまり親しみがなかったし、まして、ブラック・ミュージックには馴染みがなかったので、はじめてMarinの曲を聴いた時はすごく衝撃的でしたね。

 お互いルーツがちがいますが、Marin & Rienaとしての音楽の方向性はどのように決めているんですか?

Marin:最初の頃は、私がユニット結成以前につくっていた曲がベースになっていたので、アレンジャーやトラックメーカーの人と話し合って決めていましたが、結成してしばらく経ってからはRienaちゃんの声の特徴もわかってきたので、そのあたりを意識しながら2人で話し合って決めることが多いですね。

 ちなみに現在、何曲くらい制作されているんですか?

Marin:今回のシングルに収録されている曲を含めて、20曲弱くらいです。

 その20曲ちかくある中から、デビュー・シングルにこの3曲を収録することになった理由は?

Marin:「Love Train」と「夏の香り」に関しては、先に配信されていたっていうのもあるんですけど、3曲とも“恋愛”っていう共通のテーマがありながら、タイプが全然ちがうので、いろいろな面を見せられるかなと思って。

 そのデビュー・シングルが、間もなくリリースされますが、今の心境は?

Riena:先に配信でスタートしていたので、こうしてパッケージができるとすごくうれしいし、ありがたみを感じますね。

Marin:CDリリース前に配信っていう段階を経ているんで、いよいよだなっていう実感がすごくあって、ワクワクしてます。

 「Love Train」は“恋に突き進む女性”をテーマに描かれていますね。

Marin:この曲は最初にラップを形にしていて、“恋に突っ走る女の子”をテーマにしようと考えていたんですけど、サビで“恋は楽しいぞ”みたいなそのまんまの歌詞だとちょっとつまらないなと思って。何かいい言葉、キャッチーな言葉がないかなと考えていた時に“Love Train”っていう言葉とメロディが浮かんで“これだ!”って。そこからAメロにも列車にまつわる言葉を入れて、イメージしやすいように固めていきました。

 Marinさんから渡された歌詞を最初に読んだ時の感想はいかがでしたか?

Riena:“Love Train”っていう言葉にすごくグッときて。すごくかわいいイメージがあったし、リズムもすごくいいし、みんなで歌いたいなっていうイメージがすごくわきました。

 ライヴでもすごく盛り上がりそうですけど、そのあたりも意識してつくっているんですか?

Marin:この曲をつくったのは1年くらい前なんですけど、その頃はまだライヴの実感がなかったので、そこまでライヴを意識してつくってはいないです。ただ、最近の曲に関しては、2人でライヴをすることが多くなったし、どういう風に盛り上げるかっていうのを考えながらつくっているところはあります。

 ちなみに2人は恋愛をすると、この曲の主人公のように盲目的に突き進むタイプ?

Marin:そういう時もありますね(笑)。

Riena:なきにしもあらず、みたいな(笑)。

 「夏の香り」は、“香りに触発されて思い出す過去の恋”が歌われていますが、実体験から生まれてきた曲?

Marin:この曲はもともと恋愛の曲にするつもりはなくて。個人的に夏になると夏の匂い、プールの香りとか植物の匂いとかを感じて、子供の頃を思い出して懐かしいなって思う感情があったので、それを曲にしたいと思っていたんです。昔の恋人を思い出すみたいな内容になったのは、わかりやすいようにと思って書いた結果で。だから、そういう恋の思い出だけじゃなくて、“夏の香り”っていうワードにもひっかかってもらえればと思います。それぞれの人にいろんな“夏の香り”があると思うので、それを思い出しながら聴いてもらいたいですね。

 切ないフレーズが随所に散りばめられていて、女の子なら共感する部分が多いと思うんですけど、Rienaさんはどんなところに共感しましたか?

Riena:自分が最初に歌う♪ただ傷つきたくなくて 向き合おうとすらしなかったの♪っていうフレーズは、まちがいないなって思いました(笑)。傷つくことってすごく怖いじゃないですか、特に恋愛で。それがこのフレーズに集約されていて、すごくいいなって思いました。

 「おかえり…」は、曲調が一転してバラードですが、これはどんなきっかけで書いた曲なんですか?

Marin:書きためていた曲に、バラードが少なかったので、そういうのも1曲ほしいなと思ってつくったのがこの曲です。

 DVDには、3曲すべてのミュージック・ビデオが収録されていますが、それぞれの見どころを教えてください。

Marin:「Love Train」は、私が硬質なイメージ、Rienaちゃんがかわいらしいイメージと、対照的なイメージで、別々な場所で歌っているのが最終的に融合して2人で歌うっていう感じの内容です。私的にはすごく気に入っています。

 そういうアイデアは、自分たちで出しているんですか?

Riena:2人で“こういう感じの雰囲気がいいね”っていうのを話し合って、それを監督さんに伝えて、取り入れてもらったりすることもあります。

 「夏の香り」のミュージック・ビデオは、どこで撮影したんですか?

Riena:7月の頭くらいに沖縄の本島で撮りました。梅雨が明けたばかりですごく暑かったんですけど、最終日の前日に雨が降ってきちゃって。本来だったらその日までに撮り終わるはずだったんですけど、結局最終日まで撮影がずれこんじゃいました。

Marin:だから、まったく遊べなかったですね。それがすごい心残り(笑)。

Riena:みんなでてるてる坊主つくったのを覚えています(笑)。

Marin:海もすごくきれいだし、夏の良さがすごく伝わってくるミュージック・ビデオになったと思います。

 「おかえり…」については?

Marin:この曲のミュージック・ビデオは“秋”をすごく意識していて。衣装もそうだし、バックも枯れ葉だったり、見ていてすごくきれいな内容になっています。衣装も3パターン着ていて、ファッション性も出せたかなと思います。

 そのファッションは、Rienaさんがコーディネートしているそうですね。

Riena:細かいところまですべて決めているわけじゃないんですけど、どういう感じにしようかっていうのは決めています。今回の3曲のミュージック・ビデオに共通していることがあって、それは何かしら同じ物を身につけているんです。タンクトップとか、アクセサリーとか、色ちがいではあるんですけど。Marinはクール系で、私はキュート系で、同じ物を身につけても、こんなに感じが変わるんだよっていうのをチェックしてもらいたいですね。

 ユニットとして歌だけじゃなく、ファッションもかなり意識している部分?

Marin:そうですね。Rienaちゃんはずっとモデルをやってきたので、そこはみんなにも絶対見てほしいし、見せられる部分だと思っています。

Riena:やっぱり楽曲を女の子にも聴いてほしいので、ファッションっていうのも入り口にして、私たちに興味を持ってもらえたらなと思っています。

Marin:声の性質もちがうし、ラップと歌っていう表現方法もちがうし、そういう対称的な部分で世界観を広げて、今までになかったものを、いろんな方向でみせていきたいなと思っています。

Riena:歌もファッションも、全部ひっくるめて見てください!


INTERVIEW & TEXT:Shinji Takemura


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http://www.beatfreak.jp/interview/19783/feed/ 0
槇原敬之 http://www.beatfreak.jp/interview/14375/ http://www.beatfreak.jp/interview/14375/#comments Fri, 09 Jul 2010 07:40:53 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=14375 『不安の中に手を突っ込んで』がリリースされた。表題曲と「YOU GOTTA BE」には、ゴスペラーズの村上てつやと北山陽一がコーラス&ハンドクラップで、ラストの「おさらばだ」には、アレンジから演奏まで東京スカパラダイスオーケストラが参加!]]> 01_MakiharaNoriyuki_610350

6月30日、槇原敬之の約1年7ヵ月ぶりとなるオリジナル・アルバム『不安の中に手を突っ込んで』がリリースされた。表題曲と「YOU GOTTA BE」には、ゴスペラーズの村上てつやと北山陽一がコーラス&ハンドクラップで、ラストの「おさらばだ」には、アレンジから演奏まで東京スカパラダイスオーケストラが参加!


 表題曲「不安の中に手を突っ込んで」は、どうして生まれたのですか?

槇原敬之:たまたま地方で観た、テレビの討論番組がきっかけでした。若い人が「先行き不安で子どもが持てません」って言うのを聴いて、すごく頭にきてしまったんです。そんなこと言ったら、戦国時代とか、疫病や飢餓、辻斬りなんかもあって、道端でバタバタ人が死んでいたような時代の人はどうなんだ?! って。僕もよく考えたら、この20年、自分を鍛えてくれたり、成長させてくれたものって、“不安”なんですよね。目の前にあったらやっぱり嫌なものだけど、それを乗り越えれば確実に一歩前に行くことができる。そんな思いを込めて、深刻にではなく、逆にすごくファンキーな曲に仕上げました。不安不安って言ってばかりいる世の中への応援歌になればうれしいです。

 とてもリアルな思いが込められているんですね。

槇原敬之:今まで以上にリアルなアルバムになったと思います。今回、「YOU GOTTA BE」って、デズリーのカヴァー曲が入っているのですが、これはもともと僕が大好きな曲で、今回まさに同じことを言っているなと思って、勝手に運命を感じてカヴァーさせてもらいました(笑)。最後の♪The best part is danger staring you in the face♪っていうのは、要するに、危険が目の前にあることこそが“The best part”だってことですよね。人生って山あり谷ありだけど、たとえば映画でも、一番の見せ場って、主人公がピンチの時じゃないですか。そこをどう切り抜けていくかっていうところに、観客は一番息をのむ。もう、このアルバムに絶対入れないとダメじゃん! という感じですよね。原曲もぜひ聴いてみてほしいと思います。

 「In Love again?」は、まさに等身大のラブ・ソングですね。

槇原敬之:最近はどちらかというとライフ・ソングのほうに力を入れていたのですが、41歳になって、そろそろデビュー当時とはちがう、今の僕らしいリアルなラブ・ソングをつくりたいなと思ってつくった曲です。徹夜明けとか、僕も鏡を見て「うわー! びっくりした!」ってことがあるんですけど(笑)。そんな男がすごく若い女の子に恋をするという、考えようによってはヤバい話です。これが意外に20代の子に人気があって、驚いています。鏡の中に映る老けた自分を見ながら、「どうなんだよ?」と問いかけるという、なかなか切ない歌ですね。

 最後の「おさらばだ」も印象的でした。

槇原敬之:これ、実は’07年12月にリリースしたシングル「赤いマフラー」のカップリング曲「お元気で!」の原曲なんです。車でこのデモテープを流した時に、聴いた人がことごとく「こっちのほうがいい!」と、とってもさみしいことを言ってくれまして(笑)。乱暴なタイトルですが、単なる身勝手な歌ではありません。お互い争って相手をひれ伏させたいわけじゃない、だったらとりあえず、しばらくちょっとおさらばしちゃおう、そしてお互いに何かわかったらまた会おうなっていう、決してネガティヴじゃないさよならの歌です。つくった当時、人の生き死にについていろいろ考えていたのですが、まず最初につくった詩なので、届きやすい部分があるのかもしれませんね。

 演奏が東京スカパラダイスオーケストラというのも豪華ですね。

槇原敬之:アレンジから演奏まで参加してもらいました。よく、いいアルバムだなと思う昔のレコードで、「この人も参加してるんだ」っていうことがありますよね。そんなふうに、コラボレーションよりももっと気軽に、ミュージシャン同士の行き来ができないかなと思っていたんです。「僕もいつでも呼ばれれば行くから、いいものつくっていこうよ」って話をすると、みんな意外と同感してくれて、今回のアルバムはメジャー・マイナー問わず、僕が「この人の歌、好きだなぁ」と思うミュージシャンの方々にたくさん参加してもらうことができました。入りきらなかった方も、また次回お願いしたいと思っています。

 10月に予定されている『cELEBRATION』は、どんなコンサートになりそうですか?

槇原敬之:セレブレーションって何のことかと言うと、“今、生きていること”そのものに対してのお祝いなんです。それってもう“奇跡”みたいなもので、「イエーイ、俺、今日も生きてるぜ!」って、毎日祝ってもいいくらいですよね。そのためには、これくらいの人数いるでしょう? ってことではじまった、フルオーケストラのコンサートです。今回も素晴らしい仲間と進行していますが、本当にびっくりする人も参加してくれてるんですよ。受けてくれたのも本当にうれしかったし、すごく愛にあふれています。楽しみにしていてください!


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『不安の中に手を突っ込んで』
槇原敬之
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http://www.beatfreak.jp/interview/14375/feed/ 13
MAX http://www.beatfreak.jp/interview/11502/ http://www.beatfreak.jp/interview/11502/#comments Fri, 21 May 2010 10:34:14 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=11502 「CAT’S EYE」のカヴァー! MAXらしく、ユーロビート調にリアレンジされ、あの名曲が甦る!!]]> 01_MAX_610350
L to R:LINA、MINA、REINA、NANA

5月10日にデビュー15周年を迎えたMAX。メモリアル・イヤーに放つ第1弾シングル(5月12日リリース)は80年代に大ヒットした「CAT’S EYE」のカヴァー! MAXらしく、ユーロビート調にリアレンジされ、あの名曲が甦る!!


 オリジナル・メンバーでデビュー15周年を迎えましたが、この15年を振り返っての感想は?

 本当にあっという間で、正直15年という月日に驚いています。思い返すといろいろなことがあって、大変な時もありましたけど、いい時も悪い時も含めて、周りには支えてくれるスタッフ、笑顔のメンバー、そして、どんな時も応援してくれるファンのみなさんがいてくれたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。来てくれたみんなが、無条件に元気に、そして幸せな気分になれるライブをMAXとして続けていけたら最高です。これからはグループとしてはもちろんですけど、個々でも活動の場を広げて、それぞれがまたちがった形で今まで以上に活躍していけたらと思っています。

 メモリアル・イヤーの第1弾として「CAT’S EYE」がリリースされますが、本作をカヴァーすることになったきっかけは?

 2月に行なったライヴの時に歌ったんですが、スタッフやお客さんからの反応が予想以上に良くて。もともと、リリースとかは考えていなかったのですが、ライヴ後に急遽決まったんです。

 ユーロビート調にアレンジされていて、MAXらしい「CAT’S EYE」に仕上がっていますが、歌う上で、オリジナルのイメージは参考にしましたか?

 もちろんです。オリジナルの素晴らしさを壊さないようにしつつ、プラスMAXらしさとして、ビート感を強く、キレのあるヴォーカルを意識しました。

 オリジナルがリリースされた’83年当時、皆さんは5〜7歳でしたが、何か思い出に残っていることはありますか?

 アニメや歌番組、バラエティ番組など、テレビに夢中で、チャンネルをカチャカチャ変えながら両方観ようとして、よく親に怒られたのを覚えています(笑)。

 ミュージック・クリップでは、大人の魅力にあふれたセクシーなパフォーマンスを披露していますが、今作のダンスの見どころは?

 一番観てもらいたいところは“CAT’S”を意識してつくったサビや間奏部分のフロア・ダンスです。PVでは初の試みで、このPVでしか観ることができないバーを使ったダンスにも注目して観てもらいたいです。

 カップリングの「ARABESQUE〜アラベスク〜」は、アラブ風のサウンドが印象的で、今までにないMAXを感じましたが、最初にこの楽曲を聴いた時の感想は?

 エキゾチックで妖艶な感じがしました。大人になった今のMAXだからこそ、表現できる楽曲だなと。ただ、歌うのはとても難しかったですね。覚えるのも大変でしたけど、実際に歌ってみると、もっと大変でした。

 「WONDER WOMAN returns」は、言葉ののせ方に独特のリズムがありますが、歌う上ではどんなところを意識しましたか?

 曲のテンポ感と詞の世界観の面白さを伝えられるように、言葉のハメ方にすごく気を使いました。

 デビュー15周年を記念したイベントなど、今後の予定は?

 15周年という大切な年なので、ライヴとはちがうプレミアムなことをしたいと計画中です。ファンのみなさんとより近く、そして今までにやったことのないことを企画していますので、楽しみしていてください。MAXとしては、新しいことにチャレンジして、ライヴを通してたくさんのファンのみなさんと楽しみながら、メンバーひとりひとりのやりたいことにもチャレンジしていきたいと思っているので、楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします!


INTERVIEW:Shinji Takemura


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槇原敬之 http://www.beatfreak.jp/interview/1284/ http://www.beatfreak.jp/interview/1284/#comments Tue, 29 Dec 2009 01:07:24 +0000 admin http://beatfreak.sakura.ne.jp/?p=1284 『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LOVE』 『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LIFE』を1月1日、同時リリース!!]]>

‘09年10月にデビュー20周年を迎えた槇原敬之。「もう恋なんてしない」をはじめとするラヴ・ソングたち、そして「世界に一つだけの花」をはじめとするライフ・ソングたち。2つのキーワードを元に選曲された2枚のベスト盤『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LOVE』、『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LIFE』を1月1日、同時リリース!!


この20年間を振り返ってみて、いかがですか?

槇原敬之:本当に、幸せな20年だったなっていうのしかないですね。振り返ってみると、もともと歌手として生きるなんて、まったく考えてなかったんです。高校生の時、佳作でももらえたらいいなってくらいの気持ちで、1本のデモ・テープを送ったのがはじまりでした。坂本龍一さんのラジオ番組だったんですが、思いがけず「選考に残ってます」って電話がかかってきた時にブルブル震えた感じは、今でも覚えていますね。それからデビューして、20年も続けてこられたんだなぁって。

20周年の節目を記念して1月1日にリリースされる『Best LOVE』と『Best LIFE』について教えてください。

槇原敬之:これはレコード会社に提案していただいた企画なのですが、それが逆に僕にとってはうれしかったんですよね。自分の中でも、“ラヴ・ソング”と“ライフ・ソング”っていうのはテーマだったので。いわゆるポップスっていうと、ラヴ・ソングのイメージが強いですよね。でも、ラヴ・ソングをずっと聴き込んでいると、“これはラヴ・ソングっぽいけど、そうじゃないことを隠喩して歌っているライフ・ソングなんじゃないか”って思えたり、また逆もある。そんなことをしがみついてやってきたら、とうとうレコード会社の方からこんな提案がくるようになったんだと思うと、感慨深いものがあります。

選曲はどのように行なわれたんですか?

槇原敬之:僕が監修する、自分公認のベスト・アルバムということで選んだのですが、本当にまったく自分だけで選曲してしまうと、偏っちゃってベスト・アルバムっぽくない華のないアルバムになっちゃうから(笑)。なので、ファン・クラブのみなさんからも意見をもらったりして、リアリー・ベストな感じになりました。今まで以上にベストなんじゃないかっていう自信作です。

アルバムではリアレンジした曲もありますね。

槇原敬之:今回は時間が許す限り、曲を選んで歌い直しました。でも、その作業はすごく楽しかったですね。アレンジはライヴでやって良かったものを基本にしています。各アルバムに4曲ずつのリアレンジ・リレコーディングを収録しました。

リマスタリング収録を、全曲トム・コインさんが手がけているというのも豪華でした。

槇原敬之:はじめてだったんですけど、僕もまさかできるとは思っていませんでした。最近僕が大好きなビヨンセとか、バックストリート・ボーイズとか、ブリトニー・スピアーズも手がけている有名な方ですからね。ニューヨークへ行って立ち会ったんですが、現場でもいろんな方に会えて刺激になりました。

槇原さんの曲は、どれを聴いても槇原さんの曲だってわかりますよね。そんな“マッキー・サウンド”は、どこから生まれていると思いますか?

槇原敬之:どうなんでしょうね。音が多いことは確かなんですよね。基本は、オーケストラみたいなものだと思います。響かせ合っているというか、補い合っているというか、そういう感じ。パーカッションは多いよね。そういうラテンっぽいのは、性格がそのまま出てるのかも。僕には“クールな空間”みたいな感性はないんですよ。それよりも、いかに歌の景色をそこに描いていくか。描いているのは僕自身だから、ずっと感じ続けている何かがあるのかもしれないですね。

今後の抱負はありますか?

槇原敬之:最近、「母が聴いてました」と言われるようになってきたんですよね。とうとう二世代目に突入しています(笑)。確かに、僕がデビューした時に生まれた子が、もう成人式を迎えたわけですからね。これは本当にうれしいことです。みんなの青春時代というすごく大事な時に、自分の曲がそこにあったっていうことが。僕の夢は、これからさらに続けていって、おじいちゃん/おばあちゃんから、娘、孫まで、三世代のファンがみんなでライヴを観に来てくれることです。

最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

槇原敬之:僕はこの20年間、“もう音楽はつくりたくない”って思ったことは不思議と一度もありませんでした。みんなが心配してくれたこともありましたが、僕の中に「やめる」っていうアイデアがないので。あきれるほどつくりたくて、人にやめろって言われてもやめられないんです。音楽はいつまででも一緒に歩いてくれます。息をするのと同じくらい、音楽は僕の天職だと思っているので、これからもきっと止まらないと思います。孫の代まで、応援よろしくお願いします!!

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01.01 On Sale
『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LIFE』
槇原敬之
YICD-70068
¥3,000(tax in)

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