beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 » す http://www.beatfreak.jp beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 Fri, 15 Jul 2011 08:00:47 +0000 http://wordpress.org/?v=2.8.6 ja hourly 1 SUPER☆GiRLS http://www.beatfreak.jp/interview/23513/ http://www.beatfreak.jp/interview/23513/#comments Mon, 27 Jun 2011 09:12:01 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=23513 「MAX! 乙女心/Happy GO Lucky!~ハピ☆ラキでゴー!~」をリリース! ひと足早い夏を予感させる彼女たちの歌声とキュートな姿に釘づけ!!]]> 01_SUPERGIRLS_610350
B/L to R:宮﨑理奈、渡邉ひかる、八坂沙織、後藤彩、勝田梨乃、秋田恵里
F/L to R:溝手るか、稼農 楓、荒井玲良、前島亜美、田中美麗、志村理佳


12人のメンバーによるエイベックス初のアイドル・グループSUPER☆GiRLS(スーパー・ガールズ)が、6月15日に両A面シングル「MAX! 乙女心/Happy GO Lucky!~ハピ☆ラキでゴー!~」をリリース! ひと足早い夏を予感させる彼女たちの歌声とキュートな姿に釘づけ!!


 運命の中野サンプラザ決勝大会から1年を迎えますが、結成からのこの1年間を振り返ってみて、いかがでしたか?

志村理佳:波瀾万丈な1年でしたね。楽しいことがたくさんありましたが、それと同じくらい、つらいこともたくさんありました。毎日泣いていた時もありましたし…。でも、そんな時、一緒にいてくれたメンバーやスタッフさん、家族、ファンのみんなの支えをとても大きく感じました。

渡邉ひかる:オーディションの1次審査から最終の決勝大会まで、合格することを目標に、ただガムシャラに努力しました。そして、SUPER☆GiRLSとなってからは、たくさんのライヴやイベントをしたり、取材を受けて、たくさんの方々と出会えて、日々生活していく上で“ありがとう”と感謝を感じることが増えた気がします。本当にあっという間の1年間でした。

秋田恵里:とにかく必死でした。学業との両立、家の手伝いなど、大変ではありましたが、それを通して新たな自分を発見できた1年になりました。移動の連続で、トランクを引きずり回した日々が忘れられません(笑)。

勝田梨乃:今まで普通に過ごしてきた私がアイドルになって、人生が180度変わりました。走り続けて来た激動の1年間だったなと思います。

溝手るか:たくさん新しい経験をさせていただいて、本当に濃い1年でした。

 特に印象に残っている出来事を教えてください。

八坂沙織:たくさんの方からの愛を感じた、昨年の渋谷AXでのファースト・コンサートです。

田中美麗:私も。私はライヴをしている時が1番大好きなんですが、その中でも渋谷AXでのライヴは、感動と成功したという達成感を忘れることができません。

稼農 楓:私は、はじめてファンの方々の前でステージに立った『a-nation』が一番印象に残っています。あとは、『MUSIC JAPAN』の収録で、憧れていたNHKホールに立ったのも印象的です。

勝田梨乃:私も『MUSIC JAPAN』に出演させていただいたことが特に印象に残っています。いつも見ていた憧れの音楽番組に出させていただいて、感動したと同時に、また出られるように頑張ろうと思いました。

後藤 彩:全部印象に残っていますが、中でも印象に残っているのが、メジャー・デビュー発表です。たくさんのつらいことを乗り越えて、最初の目標であるデビューにたどり着けたからです。

宮﨑理奈:私も10月2日のメジャー・デビュー決定の瞬間です。うれしすぎて、涙がボロボロ出ちゃいました(笑)。

溝手るか:夏の暑い屋外で、メンバーみんなで一緒に乗り越えたライヴやCM撮影、テレビ収録など、すべてが1番の思い出です。

荒井玲良:私は撮影でグアムに行ったことです。私は海外が大好きで、ずっと海外に行きたかったんですが、撮影で念願の海外に行けることになって、最高にうれしかったし、ずっとはしゃいでいました。

 「MAX! 乙女心」は、どんな作品になりましたか?

田中美麗:夏を先取る弾けるポップ・チューンで、すごく盛り上がれてテンションがMAXになるパーティ・ソングです。

後藤 彩:夏にピッタリなドキドキ恋する乙女の歌ですね。

稼農 楓:1番が夏の昼間に水着ではっちゃけているかわいい感じ、2番は夜に浴衣でお祭りを楽しんでいるイメージになっています。

前島亜美:この曲を聴くだけで、夏を満喫した気分になれるので、夏が大好きなみなさんにもたくさん聴いていただきたいです。

渡邉ひかる:カラオケで締めに全員で歌える、盛り上がる曲なので、ぜひみなさんも歌ってください。

 みなさんはどんなところを意識して歌っていますか? カラオケで歌う時の参考に教えてください。

八坂沙織:私は、とにかく楽しく歌うように意識しています。ライヴでは、かけ声を歌うのが楽しいです。

宮﨑理奈:♪ハートきゅん! きゅん!♪というフレーズが夏らしいので、聴いてくれる人を“きゅんきゅん”させるように、かわいく歌っています(笑)。

荒井玲良:私は、夏の弾ける思いやワクワクウキウキ感を全開に出して、とにかく楽しむことを意識して歌いました。

 この楽曲はイトーヨーカドーのCMソングにもなっていますが、CM撮影はいかがでしたか?

溝手るか:CMの撮影はすごく大変でしたが、現場のスタッフさんが温かくて楽しかったです。

志村理佳:テレビで流れるのはほんの少しの時間なのに、1日かけて撮影するので、とても大変でした。でも、とっても楽しく撮影できたので、機会があれば、またCMに出たいです。

宮﨑理奈:私の地元の福岡でも流れていて、友人や家族から“CM見たよ”っていう反応があったのが、うれしかったです。

勝田梨乃:今まで私たちのことを知らなかった方が、このCMをきっかけに知ってくださったり、イベントに足を運んでくださるようになったという話を聞いて、CMに出させていただけるすごさを実感しました。

後藤 彩:今まではテレビでCMを見る側だったので、CMに自分が出ているのを見ると何だか不思議な気分になります。

 “MAX! 乙女心”というタイトルですが、みなさんの乙女心がMAXになる瞬間を教えてください。

八坂沙織:私はミュージカルを観ている時です。

志村理佳:少女マンガを読んでいる時ですね。少女マンガに出てくる女の子はみんなとても乙女なので、読んでいると自分まで乙女になります(笑)。

宮﨑理奈:私もマンガを読んでいる時です。こんな恋をしてみたいなぁって想像しちゃいます(笑)。

稼農 楓:雑誌を読んだりして、美意識を高めたり、自分磨きをしている時です。

秋田恵里:美容院できれいにしてもらうと、“乙女心が回復した”って思います(笑)。

渡邉ひかる:最近、リンパ・マッサージや入浴剤に気を使っていて、美容に興味を持つようになったんです。美意識が高まる。女子度が上がる。それが私にとって、乙女心がMAXになる瞬間です(笑)。

勝田梨乃:メイク道具を見ている時です。やっぱり女の子なので、メイク道具を見ていると自然とかわいくなりたい、きれいになりたいという思いが沸いてきます。

田中美麗:やっぱりライヴですね。テンションが上がって、おそらくライヴ以上にMAXになる瞬間はないと思います(笑)。

溝手るか:私もライヴをしている時です。歌っている時はMAXになります。

後藤 彩:ファンのみなさんが自分を推してくれているとわかった時やコールを受けた時、そしてステージで歌って踊っている時です。

荒井玲良:海外旅行に行くと、私は心がMAXに上がります。普段は、大好きなアーティストさんの音楽などを聴いて、MAXになります。

前島亜美:私はケーキ屋さんでケーキを選ぶ時です。

 DVDには、ミュージック・ビデオが収録されていますが、ズバリ見どころは?

田中美麗:今回のミュージック・ビデオはスパガらしい面白い内容になっていて、成長した私たちが再び夏合宿に行くというストーリーになっています。

溝手るか:衣装が1番は水着、2番は浴衣になっていて、本当に夏らしくなっています。ところどころに小ネタが入っているので、ぜひ探してみてください。

秋田恵里:みんなで水風船を楽しそうに投げ合っているシーンが見どころです。実際、顔に直撃して、ビチョビチョになってしまったメンバーもいて、爆笑でした(笑)。

渡邉ひかる:メンバーみんな素で楽しみながら撮影したので、普段のみんなの表情を見ることができちゃいます。

 「Happy GO Lucky!~ハピ☆ラキでゴー!~」は、アニメ『プリティーリズム・オーロラドリーム』のエンディング・テーマにもなっていますね。

八坂沙織:私はアニメが大好きなので、単純にうれしいです。また、物語も自分たちと重なるところがあるので、真剣に観ています。

前島亜美:私には小2の妹がいて、休日にやっているアニメを一緒に見ていたので、『プリティーリズム・オーロラドリーム』のエンディング・テーマを歌わせていただくことになった時は、本当にうれしかったです。もちろん妹と一緒に見ています(笑)。

宮﨑理奈:女の子なら誰でも憧れるアニメの世界へ入れたという点がうれしかったし、実際にアニメの主人公になった気分でワクワクしました。

荒井玲良:アニメにピッタリの歌詞がたくさん詰まっていて、“前向きに夢に向かって頑張っていこう!”という応援ソングになっています。子供から大人まで聴いていただけるので、アニメのエンディングにもってこいだと思います。

秋田恵里:“流行語になるのでは!?”ってくらい“ハピ☆ラキ”という言葉は私の中できてます(笑)。ポジティヴで前向きな素敵な言葉なので、みなさんにもぜひ発してほしいです。

 歌詞のどんなフレーズに共感しましたか?

稼農 楓:♪ありがとう! って みんなに言われる 自分になりたいね♪のところの歌詞にすごく共感しました。

八坂沙織:私も。なかなか言えない時もあるけど、たくさん“ありがとう”って言える人になりたいといつも思っています。

勝田梨乃:♪何でも 簡単に 出来ると思って 明るく 元気に 生きて来たけど♪という歌い出しです。“確かに明るくて元気なだけじゃ通用しないなぁ”としみじみ思いました(笑)。

志村理佳:私もこのフレーズは、自分のことを言っているようで、とても共感しました。私も本当に歌詞のまま生きてきたので…。

宮﨑理奈:♪やっぱり世の中 そんなに甘く あ・り・ま・せ・ん♪という点が今のSUPER☆GiRLSにピッタリだなぁと思いました。つらい体験があるから今があるんです。

田中美麗:全体的に共感できますが、一番がやっぱり鉄板のサビですね。♪Happy GO Lucky! ハピ☆ラキで 生きていきましょう 悩んでいるより 今日から 今から 始めよう♪の歌詞が、一番胸を打たれました。ネガティヴよりポジティヴだ!

 <ラジオドラマver.>形態には、ファースト・シングルで好評だった「SUPER☆GiRLS 超絶学園 スクールデイズコレクション」の夏ヴァージョンが収録されていますが、演技の楽しいところ、難しいところはどんな部分ですか?

渡邉ひかる:普通の演技とちがって表情で伝えることができないので、声色、声のトーン、間などで表現しなければいけないところが難しいなと思いました。でも。演技はいつもとちがった“第2の自分”になれるのが楽しいです。

宮﨑理奈:声だけで役の気分を表現するのが難しかったです、でも、私はいずれ女優もやりたいと思っているので、張り切って挑みました。

溝手るか:演じるというのは、すごく難しいし、なかなか思うようにいかないけど、みんなの演技を見るのは楽しいです(笑)。

後藤 彩:私も『MUSIC JAPAN』に出演させていただいたことが特に印象に残っています。いつも見ていた憧れの音楽番組に出させていただいて、感動したと同時に、また出られるように頑張ろうと思いました。

後藤 彩:楽しいところは“第2の自分”を見つけることができることですね。難しいところは、標準語でしゃべらないといけなかったところです。地方出身の私には、ちょっと難しかったです…。

 「マイドル!」サイトと連動した企画『シングル豪華ブックレット獲得ミッション』も開催されますが、自分のアイデアを除くと、誰のアイデアに興味がありますか?

志村理佳:かえぴょん(稼農 楓)の『みんなでスイーツを食べる』です。私はスイーツを含めて、食べることが好きなので、これがブックレットになったらうれしいです(笑)。

勝田梨乃:さおりーぬこと、リーダーの八坂さんの100の質問に答えるというアイデアがいいなと思いました。今まで知らなかったさおりーぬの一面がまた新たに見れちゃうかもしれない。ファンとしては、ワクワクすると思います。

前島亜美:ごっちゃん(後藤 彩)のです。『メンバーの寝顔を集める』企画は、今までやったことがないので、興味があります。私もメンバーの寝顔が見たいです。

宮﨑理奈:私もそれが、ものすごく気になります。ちょっと見てみたいかも。

八坂沙織:私は逆に、それだけは避けたいです(笑)。

稼農 楓:私はぴかるん(渡邉ひかる)のかな。面白そうなので。

後藤 彩:メンバー全員が登場する冒険物語だよね。

田中美麗:私も気になる。もはや自分のアイデアより、ぴかるんの企画が気になってしょうがないです(笑)。

 結成1周年となる6月12日には、『SUPER☆GiRLS 生誕記念コンサート ~超絶少女が止まンないっ! リバイバル~ iDOL Street祭り』が品川ステラボールで開催されますが、こちらへの意気込みは?

秋田恵里:会場にたくさんの笑顔が咲くように頑張ります。

渡邉ひかる:今回のコンサートは『iDOL Street祭り』ということで、何があるかわかりません(笑)。サプライズなんかがあるかも!? 生誕1周年ライヴというわけで、また気持ちを切り替えてできたらいいなと思います。

荒井玲良:SUPER☆GiRLSにとって大切な1周年記念コンサートなので、この1年で成長してきたところがファンのみなさんに伝わるよう頑張りたいと思います。

溝手るか:1年前と同じステージに立てるということで、1年間の経験を活かして、めっちゃ超絶楽しいライヴにするぞ!

 それでは最後に、ファンの方へメッセージをリーダーの八坂さんお願いします。

八坂沙織:1周年を迎えるSUPER☆GiRLS。まだまだなところもたくさんあると思いますが、これからもよろしくお願いします。


INTERVIEW:Shinji Takemura


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THE SUITBOYS A.K.A. ☆TAKU TAKAHASHI http://www.beatfreak.jp/interview/22784/ http://www.beatfreak.jp/interview/22784/#comments Wed, 13 Apr 2011 04:59:10 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=22784 『AFTER 5 VOL.1』をリリース!!!]]> 01_THESUITBOYS_610350

m-floの☆Takuがソロ・プロジェクトを始動! その名もTHE SUITBOYS A.K.A. ☆TAKU TAKAHASHI!! 4月20日には活動の第一歩となるミックスCD『AFTER 5 VOL.1』をリリース!!!


 今回、“☆TAKU TAKAHASHI”名義ではなく、“THE SUITBOYS”として活動をしようと思ったきっかけと、ソロ・プロジェクト名“THE SUITBOYS”に込めた意味を教えてください。

☆TAKU TAKAHASHI:日本の音楽をよりグローバルに発信するため、世界から見た日本を象徴するものは何か? って考えたときに、“サラリーマン”というキーワードがまず上がりました。そこから派生して“THE SUITBOYS”となりました。込めた意味は、日本にも海外に負けない音楽をつくってるアーティストがたくさんいるってことを、もっと世界中に知らしめるってことでしょうか。ひとつの形にこだわらない形態で活動することも名義を“THE SUITBOYS”にした理由です。

 第1弾となるミックスCD『AFTER 5 VOL.1』がリリースされますが、今作にはどんな思いを込めていますか?

☆TAKU TAKAHASHI:世界の音楽シーンではジャンルにとらわれない音楽がいろいろと出てきていて、とても面白いことが起きています。そういう音楽は日本ではクラブでしか聴けないので、自分の持ってるモノをみんなとシェアできたらと思ってつくりました。このミックスCDを聴いて、もっと積極的に自分たちからそうした音楽を探しに行く人が増えるとなお、うれしいです。

 テーマは、タイトル通り”アフター5”から楽しむダンス・ミュージックかと思われますが、このテーマはどんなところから?

☆TAKU TAKAHASHI:まじめに仕事をアプローチするのはとても良いことだと思うのですが、やはり“遊ぶこと”って大事だと思うんです。何事も気分転換が必要ですし、インスピレーションも遊びから生まれることが多いと思います。遊ぶこと自体が何かのエネルギーになったりするじゃないですか。そして経済にもプラスになりますし。最近、日本は元気が出づらいことが多いですが、そういった部分でも少しでも勇気を与えられたらと思って。

 エレクトロやドラムンベース、ダブステップなど、最新のフロア・チューンを中心に全部で38曲が収録されていますが、選曲はどのように行なったんですか?

☆TAKU TAKAHASHI:選曲は、今自分が現場でプレイする、もしくは今後プレイしたいものを中心に選んでいます。なので、まず今回のミックスCDに収録したい楽曲をリストアップして、各アーティストやレーベルに許諾申請をしました。数は覚えてませんが当初40~50曲以上を挙げたかもしれません。その中から厳選に厳選を重ねてようやく落ち着いたのがこの38曲です。僕は飽き性なので、1曲を長くかけることも、同じジャンルの曲ばかりをつなげるのも苦手というか、自分のスタイルではないので、様々なジャンルの楽曲が散りばめられたミックスになりました。なかには連絡がつかなくて断念した曲もありますが、そういう曲は現場に聴きに来てください。

 曲の並びに関しては、自然とこの曲順に?

☆TAKU TAKAHASHI:“ハーモニック・ミキシング”というミックスを科学的にアプローチする手法があるんですが、ヨーロッパではすでに大きなトレンドになっていて多くのDJたちが利用しています。今回はその理論を応用しながら流れやストーリーをつくっていきました。曲が流れるにつれ感情が高まる効果が出たら大成功ですね(笑)。もちろん、理論を超えた人間的な部分もこだわってつくったので、良いバランスに仕上がってると思います。何度聴いても楽しめるはずです。

 曲のつなぎで意識したことはどんなことですか?

☆TAKU TAKAHASHI:ここも人間的な部分なんですが、今回のミックスCDの制作では、PCはもちろん使いましたが、DJミキサー(Pioneer DJM2000)を使ってライヴ的要素も取り入れています。エフェクトなどもPC上での加工は完璧なタイミングで限りなく加工できますが、DJミキサーを使うことによって、もっと感覚的に、クラブでのパフォーマンスに近いものになりました。そうすることで無機質になりがちな部分を生々しく表現できたかなと思います。

 ヴォーカル曲とインスト曲との使いわけで、特に意識したことはありますか?

☆TAKU TAKAHASHI:海外ではクラブで大合唱とか当たり前に起きてますが、日本のクラブではみんなが知ってる曲でも歌うってことはあまりしませんよね? 日本語の曲をクラブでかけることすらためらわれるのが現状です。今回の作品は日本国内はもちろん、海外に向けて発信していきます。だからこそヴォーカルが大事になってくる場面が出てきますし、そうでないインストの部分で無心に踊る時間が活きてくると思うんです。バランスは考えましたが、DJとしての直感で使いわけたというか、いい塩梅になったかなと。

 MC LYTEをフィーチャーした“THE SUITBOYS”名義第1弾楽曲「Calypso till Dawn」も収録されていますが、こちらの楽曲はいつ頃制作したんですか?

☆TAKU TAKAHASHI:LYTEにオファーしたのが去年の12月くらいで、条件面が折り合わず、一時断念しそうになったんですが、LYTE側が、「トラックを聴いて本人が気に入ったらやるけどどう?」って申し出てくれて、年明けぐらいにトラックを送ったら、「OK!」って返事が来て、実現しました。音楽で会話できた素晴らしい作品になりましたね。でもこの曲、実はまだ完成形ではなくて、今後さらにヴァージョン・アップしていく予定なので期待しててください。

 「Lotta Love」、「gET oN!」のTHE SUITBOYS REMIXも収録されていますね。

☆TAKU TAKAHASHI:2曲ともクラブで自分がかけて気持ちいいかどうか? ってことが最重要視したポイントです。リミックスの原点は、かかりそうにない曲をクラブでかけたいっていう情熱だと思うんです。この2曲に関してはすでにクラブでもかかってたから、もっと自分がかけたい音や、もっと世界に通用するリミックスで会場のお客さんを驚かせたい、って衝動に駆られてつくりました。本来この作品に入れる予定ではなく、クラブでかけるためとしてつくっていたので、こういう形で作品に収録できて良かったです。

 これからの日本のクラブ・シーン、ダンス・ミュージック・シーンに期待することはどんなことでしょうか?

☆TAKU TAKAHASHI:正直、昨今の風営法の取締り強化には参っていますが、そんなことに負けずに活気づけられるようなパーティを開催してほしいです。誰かが旗を振って法律に立ち向かわないと変わらないと思うし、今こそその時だと思っています。かつてはビリヤードなんかも映画の影響で市民権を得たお陰で規制から除外されたという話もあるので、ダンス・ミュージックにも市民権を与えられるような何かが起こる2011年であってほしいですね。その中で最近、自分の役割も真剣に考えはじめてもいます。

 m-floでの“☆TAKU TAKAHASHI”と、THE SUITBOYSの“☆TAKU TAKAHASHI”は、別々の存在?

☆TAKU TAKAHASHI:難しい質問ですね。そもそもm-floに関して言えば、音楽をつくるためにグループをやっているわけではなく、つくりたい音楽があってグループが存在しなければならないと常に思っています。THE SUITBOYSに関して言えば、先にも言いましたが、ミュージシャンとしての名義というよりは、世界に向けてのひとつのアイコンに近い存在です。楽曲をつくっているのはあくまでもタカハシタクという人間で、そのアウトプットが何なのか? というだけなんです。THE SUITBOYSというのはプロジェクトとして存在しますが、=タカハシタクとは言い切れません。他にメンバーが増えるかもしれないし、実はバンドになるかもという感じで、形にこだわるのではなく自由な発想で音楽をつくっていたいです。

 THE SUITBOYSでは、トレードマークのサングラスをメガネにかけ替えていますが、周囲やファンの方からは、何か反応はありましたか?

☆TAKU TAKAHASHI:メガネは普段からかけてたので、あまり…(笑)。でも、はじめて見たって人たちからポジティヴなコメントが入ってるのはうれしかったです。

 最後にファンへのメッセージをお願いします。

☆TAKU TAKAHASHI:『TCY RADIO TOKYO』というネットラジオをやっています。毎週金曜日にHouse、Electro、Dubstep、D&B、Hip Hop、Technoなどさまざまなダンス音楽のリリース前の新曲を紹介する”Eklektrik”という番組をやってるんで、ぜひそういった音楽が好きな方はチェックしてください。


INTERVIEW:Shinji Takemura


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SUPER☆GiRLS http://www.beatfreak.jp/interview/20824/ http://www.beatfreak.jp/interview/20824/#comments Tue, 28 Dec 2010 10:41:07 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=20824 『超絶少女』は、彼女たちの結成からデビューまでの軌跡が詰め込まれたアルバム!!]]> 01_SUPERGiRLS_610350
SUPER☆GiLRS:八坂沙織、志村理佳、稼農楓、秋田恵里、渡邉ひかる、宮崎理奈、勝田梨乃、荒井玲良、田中美麗、溝手るか、後藤彩、前島亜美

『avexアイドルオーディション2010』から誕生した、エイベックス初のアイドル・グループSUPER☆GiRLS(スーパーガールズ)が、ついにデビュー! 12月22日にリリースされた『超絶少女』は、彼女たちの結成からデビューまでの軌跡が詰め込まれたアルバム!!


 『avexアイドルオーディション2010』を受けようと思ったきっかけは?

志村理佳:小学校3年生の時からアイドルに憧れていて、ずっとダンスをやっていたんです。それで『avexアイドルオーディション2010』が開催されることを知って、知り合いの人から勧められたこともあって、オーディションを受けました。

八坂沙織:昔からアイドルが好きだったんですけど、“自分がアイドルになりたい”っていうよりも完全に応援する側だったんです。まだ学生だったので、学業を優先して、という思いもあったので。だけど、高校を卒業してからアルバイトをしているうちに、“やっぱり自分もアイドルになってみたい!”と思ったんです。でも、アイドルって言ったら10代までっていう思いがあったので諦めかけていたんですけど、『avexアイドルオーディション2010』は年齢制限が23歳までだったので、“これしかない!”と思って応募したんです。

田中美麗:私は小学校の頃からずっと芸能界に憧れていて。最初は小雪さんのような女優を目指していたんですけど、いろんな人を見ていくうちにだんだんと国民から愛されるようなアーティスト、たとえばGIRL NEXT DOORさんみたいになりたいと思って。それで『avexアイドルオーディション2010』に応募しました。

 オーディションに合格するまで、さまざまな過程があったと思うんですが、その中でも特に思い出に残っていることは?

八坂沙織:決勝大会の前に強化合宿っていうのがあったんですけど、そこで先生に怒られたことですね。その先生は歌の先生だったんですけど、歌だけじゃなく、ダンスのことまで怒られて。でも、振り返ってみると、そこで怒られていなかったら、たぶん自分は今ここにいなかったなと思えて。だから、その先生に怒られた時の言葉が、すごく印象に残っています。

田中美麗:3次審査がちょっと特殊で、BeeTVで投票されたトップ10と、審査員が選んだ14人の合計24名が最終審査の決勝大会に進めることになっていたんです。私は残念ながらトップ10の中には入れなくて、半ば諦めていたんですけど、審査で選ばれたって知って。その時の不安から開放された瞬間の気持ちが今でも忘れられないです。

志村理佳:私はやっぱり決勝大会ですね。最初、自分の名前が呼ばれた時、気付かなくてスルーしちゃったんですよ(笑)。しばらくしてから、ようやく気付いた感じで、わけがわからなくて涙も出なかったんです。でも、みんなと前に並んでいるうちに段々と状況が把握できて、涙が出てきて。あの感覚は今までに味わったことがなかったし、これからも経験できるかどうかわからないと思います。

 八坂さんは、最後に名前を呼ばれましたよね。

八坂沙織:そうなんです。決勝大会の時は3つのユニットにわかれていて、名前はユニットに関係なく呼ばれていたんですけど、ユニットの中では番号順に呼ばれていたんです。それでもう完全に諦めていて、応援に来てくれた家族やs前のバイト先の人たちに申し訳なくて、心の中で“ごめんなさい”って謝っていたら、名前を呼ばれて。安心と驚きで、本当に頭の中が真っ白になっちゃいました。

 そこでSUPER☆GiRLSが結成されて、『a-nation』を皮切りにさまざまなイベントに出演しましたが、いかがでしたか?

田中美麗:『a-nation』の時はとにかく人もいっぱいいたし、エイベックスの大先輩たちと一緒のステージに立てるっていうことですごく緊張してしまったんですけど、ステージがはじまったら全部吹き飛んじゃって、すごく楽しくやれました。でも、最初の頃のライヴの映像を見せてもらった時に、“自分たちの笑顔がぎこちないな”って感じて。それじゃやっぱりアイドルらしくないから、ステージを重ねるごとにそこはみんなで意識するようにして、最近では表現豊かにできるようになったと思います。

志村理佳:最初の頃は、とにかく“自分たちが楽しい”っていう感じだったんですけど、最近はお客さんも含めて“みんなで一緒に楽しみたい”って思えるようになってきました。

 支援サイト『マイドル! SUPER☆GiRLS』を通じてファンの方たちが方向性を決めていくという、今の時代ならではの新しい形のアイドルですが、ファンの方たちにとって、どんな存在になりたいですか?

八坂沙織:ファンの方たちと一緒に成長していけるアイドルになりたいと思います。それと『マイドル! SUPER☆GiRLS』があるので、ライヴやリリースがない時でも、ファンのみなさんとつながっている気持ちになれるので、ファンのみなさんにも、会えない時間でも一緒につながっているっていうのを感じてもらいたいです。

田中美麗:私たち12人いるんですけど、半分が関東にいて、半分が北海道や大阪とかにいるんです。だから、北海道だったら北海道のメンバーにテレビを制覇してもらったりして、本当に日本全国のみなさんから愛されるような存在になりたいです。あと年齢も幅が広いので…。

八坂沙織:なんでこっち見るの(笑)?

田中美麗:(笑)。時間帯も幅広く出演できるので、ひとりでも多くの人にまずは認知してもらいたいです。

 デビュー・アルバムがいよいよリリースされますが、今作はどんな作品になりましたか?

八坂沙織:自分たちの結成からデビューまでの思い出というか、成長物語でもあるんですけど、ファンの方たちにとっても、『a-nation』やアストロホールでの単独ライヴを通して思い出に残っている曲や、『マイドル! SUPER☆GiRLS』でそれぞれどういうユニットがいいかっていうのを募集して、それを参考に振り分けたユニット曲もあるので、自分たちの物語でもあるし、ファンの方たちの物語でもあると思います。

 ちなみに、内容をひと言で表現すると?

志村理佳:ベタなんですけど、アルバムのタイトルにもあるように“超絶”ですね。本当に超絶なアルバムになっていると思います。

 レコーディングは、はじめての体験だったと思うんですが、どうでしたか?

志村理佳:声の大きさとか、マイクとの距離感とか、どんなテンポで歌えばいいのかとか、本当に全部イチから覚えていったので、そういうところではすごく苦労したんですけど、先にレコーディングが終わったメンバーの話を聞いて、“こういう歌い方をすればいいんだ”とか“こういう表現もできるんだ”とか、いろんな発見ができて、すごく勉強になりました。

 みなさんそれぞれのお気に入りや思い入れの深い曲はありますか?

八坂沙織:全部好きなんですけど、最初の方でもお話したように、私はもともとアイドルが好きだったので“ザ・アイドル”みたいな曲をやりたかったんです。今作の中では「恋愛ルール」が、まさにそんな感じの曲で。最初に音源をいただいた時からすごく好きだったし、振り付けもすごくかわいくて、うれしくて泣いちゃったんです(笑)。12人の女の子が、ひとりの男の子に恋をしてライバルになるっていう内容なんですけど、アイドル同士のライバルとして自分たちにも置き換えられる曲だし、女の子のかわいいところが全部詰まった曲になっています。

志村理佳:私は「夢の引力」ですね。この曲は、わたしがはじめてソロ・パートをもらった曲なんです。♪ひとつになるんだ♪って、本当にワンフレーズだけなんですけど、自分の声だけで届けられるっていうのがすごくうれしくて、思い入れが強い曲です。

田中美麗:強化合宿の時に、私が所属していたユニットは「絆デイズ」が課題曲だったんですけど、密かに「Be with you」を歌いたいって思っていて(笑)。だから、SUPER☆GiRLSのメンバーになって、実際に歌えた時はすごくうれしかったです。

 「みらくるが止まンないっ!」はミュージック・ビデオを撮影していますが、撮影はどうでしたか?

志村理佳:ミュージック・ビデオって実際には5分くらいじゃないですか。だから、撮影に1日かかるっていうのを知らなくて。自分が体験してみて、他のアーティストの方のミュージック・ビデオを見る時も視点が変わったので、たくさん見て勉強しようと思いました。

田中美麗:早起きが苦手なんで、朝が早くてちょっとつらかったです(笑)。サビの部分にみんなで踊るシーンがあるんですけど、ひとりがまちがえちゃうとやり直しになるので、すごくプレッシャーや緊張を感じたし、それを気にし過ぎて、笑顔がぎこちなくなっちゃって注意されたりもして。でも、今回で雰囲気をつかめたので、次回からそれを活かしていきたいなと思います。

 自分でミュージック・ビデオを見ての感想は?

八坂沙織:本当に5分くらいの映像に、たくさんのスタッフの方たちが1日かけて撮影して、編集とか含めたらそれ以上だと思うんですけど、そういういろんな人たちの思いが詰まったミュージック・ビデオだったので、見た時にはやっぱり泣いちゃって(笑)。

 八坂さん、泣いてばかりですね(笑)。

八坂沙織:私、本当に涙もろいんですよ。メンバーからは「歳だからだよ!」ってからかわれるんですけど(笑)。でも、本当にミュージック・ビデオの撮影は大変だったけど、それ以上に楽しかったので、また早くやりたいです。今回は室内だったので、今度は外で撮ってみたいですね。

 このミュージック・ビデオの衣装は、モード学園とコラボして制作していただいたそうですが。

志村理佳:そうなんです。いくつかのデザイン案から選ばせていただいたんですけど、私は第一印象からこの衣装がすごく気に入って、これに決まった時はうれしかったですね。ミュージック・ビデオの撮影の時にはじめて着たんですけど、想像以上にかわいかったし、みんなもすごく似合っていて、ひとりひとりの特徴をよく捉えてくださっているなって。

 みなさん微妙にデザインがちがうんですよね。

八坂沙織:私たちのブログとかも読んでくださっていたみたいで。私の衣装のデザインには、最初ハートが描いてあったんですよ。決勝大会の時に、指でハートをつくってアピールしたんですけど、そういう細かいところまで調べていてくださって。すごく心を打たれました。

 たくさんの方の協力があって、完成した今作ですが、リスナーのみなさんにはどのように聴いてもらいたいですか?

八坂沙織:リリース前日に、アルバムの曲順通りにライヴをやるんですけど、その登場曲もこのアルバムには入っていて。そういう意味で、すごくライヴ感を味わえる作品になっていると思うので、これを聴いて、ぜひ私たちのライヴに来ていただけたらなと思います。

田中美麗:アルバムを聴いてもらえば、もっとSUPER☆GiRLSのことを好きになってもらえると思うので、ぜひ聴いてください。

志村理佳:私たちの結成当時からの汗と涙と夢と希望がたくさん詰まったアルバムで、バラードからアップテンポな曲まで、幅広く収録されているので、ひとりでも多くの方に聴いてもらいたいです。

 最後に、みなさんの目標を教えてください。

田中美麗:一歩一歩、着実に前進していって、レコード大賞や紅白歌合戦にでれるようになりたいです。

八坂沙織:SUPER☆GiRLSは12人のメンバーがいるんですけど、その12人じゃなきゃできないことをたくさんやっていきたいです。

志村理佳:ひとりひとり個性や夢があるんですけど、個人がそれぞれの夢を叶えて、その叶えたものを持ち寄って12人が集まった時に“SUPER”な力を発揮できる、そんなグループになりたいです。これからも全力全開で、SUPER☆GiRLSらしく頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。


INTERVIEW:Shinji Takemura


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杉ちゃん&鉄平 http://www.beatfreak.jp/interview/14684/ http://www.beatfreak.jp/interview/14684/#comments Wed, 28 Jul 2010 03:00:12 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=14684 『クラシック侍』を7月28日にリリース!]]> 01_Sugi&teppei_610350
L to R:杉浦哲郎, 岡田鉄平

さまざまな音楽とクラシックの融合を試みるピアノとヴァイオリンのクラシック・デュオ、杉ちゃん&鉄平。三味線や和太鼓、笙など、日本伝統の楽器とクラシックをマッシュアップした最新作『クラシック侍』を7月28日にリリース!


 2人とも4歳から楽器をはじめていますが、そのきっかけは?

岡田鉄平:僕は母親がピアノの教師をやっていて、自宅がピアノ教室だったんです。その流れでピアノとヴァイオリンを習いはじめました。ただ、やっていて「ピアノは向いていない」と言われてしまって(笑)。そこからはヴァイオリンに専念しました。

杉浦哲郎:僕は…もうあまり覚えてないな(笑)。多分、自分の意志だったと思うけど。

 習いはじめた頃からずっとクラシックをやっていたんですか?

杉浦哲郎:僕は音楽をはじめたのはピアノがきっかけだったんですけど、クラシック畑の人間ではなくて。本格的な音楽活動は、20歳くらいの時にロック・バンドでキーボードとしてデビューして、そこからアレンジの仕事なんかもするようになったんです。

 どんな音楽をよく聴いていたんですか?

杉浦哲郎:僕はモロにYMO世代ですね。今もそうですけど、教授(坂本龍一)が、クラシックといろいろなジャンルの音楽との架け橋的な存在じゃないですか。そういうところに憧れていて。

 岡田さんは?

岡田鉄平:音楽活動はクラシックだけですね。それ以外での活動は今までしたことがないです。

 普段からよく聴く音楽もクラシックなんですか?

岡田鉄平:いや、クラシックは聴かなくて、ダンス系とかですね。ジュリアナが流行った15歳くらいの時にテクノにハマって、ハッピーハードコア(ハードコアテクノのひとつ)とかマニアックなダンス・ミュージックばかり聴くようになって。クラシックとは真逆の音楽だから好きになったのかもしれないですね。

 クラシックを聴かない理由は?

岡田鉄平:特に意識しているわけではないんですけど、仕事でやっているからプライベートでは避けているんだと思います。クラシックを聴くと、どうしても勉強している気分になっちゃうんですよ(笑)。

 冗談音楽はどんなきっかけで?

岡田鉄平:クラシックにはもともとそういう要素があって、モーツァルトがそのはしりなんですけど、冗談音楽でつくられている曲もあるんです。実際、クラシックをやっている人にはそういう心を持っている人が多くて、楽屋では結構みんなでネタを考えたり、見せあったりしています。だから、それを人前でやるかどうかっていう差なんです。

杉浦哲郎:鉄平と仕事の現場で会って話をしているうちに、お互いお笑いが好きっていうことと、冗談音楽のネタを持っているっていうことが判明して。“高貴なものを落とす”ってお笑いのひとつのベーシックなスタイルじゃないですか。クラシックって日本では高貴というか、敷居が高いイメージがあるので、それを人前でやってみようかって話になって。それで実際にやってみたら予想以上にウケたので、調子にのった感じです(笑)。表立ってのデュオ結成というのは、テレビへの出演が機だったんですけど、実際には結成前から僕がお仕事させていただいているワハハ本舗のショーの合間に、冗談音楽の披露はしていて。だから改めて“結成するぜ!”みたいな感じではなかったですね(笑)。自然な流れでというか。

 今作を制作するにあたって、“江戸時代”に焦点をあてた理由は?

杉浦哲郎:クラシックが誕生してからもっとも隆盛を極めた時期と、日本の江戸時代っていうのがちょうど重なっているんです。そのことを『江戸でピアノを』という本に評論家の方が書いていて。江戸時代の将軍15人とヨーロッパの作曲家15人を並列して書いているんですけど、そういう風な捉え方をしたことがなかったので、非常に面白いなと思って。その本を読むうちに、日本がもし鎖国をしていなかったら、日本の音楽界はこの時代からとんでもないことになっていたんじゃないかとイメージを掘り下げていったんです。今までにも尺八や琴でクラシックをカヴァーしている方はたくさんいるんですけど、日本の音階に絞っているものってないなと思って。というのも、西洋の音階って12個あるんですけど、日本の音階って基本的にミファラレシの5つしかないんです。その5つの音に絞り込んで、アプローチすると斬新で面白いものができるんじゃないかと考えていきました。厳密に言うと接続音とかでミファラレシ以外の音も使っているので、絞りきれてはいないんですけど、それでも今までにないものができたかなと思います。

 三味線や笙など、日本の伝統楽器と組み合わせていく上で、重視したことは?

杉浦哲郎:重視したと言うか、大変だったのがチューニングですね。雅楽の楽器ってとても低いんですよ。ヴァイオリンはそこに合わせられるんですけど、ピアノをそこまで下げるのはちょっとキツくて。だから、こちらのレギュラーのチューニングでやっていただこうと思ったんですけど、そうすると今度は雅楽の方が大変なんですね。いろいろとカスタマイズをしなくてはならないみたいで。それと遊び感覚を持って、こちらの意図を理解した上で演奏していただかないと成立しないので、それらを含めてすべて承知してやっていただける方を探すのが大変でした。もともと雅楽の世界には明るくなかったこともありましたし。

岡田鉄平:奏法に関しても、ほとんどのクラシックの場合、ヴァイオリンにはビブラートがかかっているんですけど、雅楽の楽曲ではビブラートがかかっていないんです。そこを合わせるのが少し苦労したというか。もともと、バロック・ヴァイオリンにはビブラートをかけない奏法があって、それが身に付いていたので、努力してなんとかいけるようになりました。

 今作の中で、個人的に印象深い曲はありますか?

杉浦哲郎:「日本舞曲第五番」かな。コンサートではじめてやったんですけど、「ハンガリー舞曲」の非常に印象的なメロディが、日本の音階にすると原型をとどめなくなるということを発見して。お客さんやスタッフからも「印象が強い」と言われた曲なんです。そういうところから今作のコンセプトがスタートした部分もあるので、あえて選ぶとすればこの曲ですね。

岡田鉄平:僕は「無伴奏「一揆」パルティータ」と「じゃじゃまる協奏曲」です。僕ゲーマーでファミコンが好きなんですよ。そのイメージでこの2曲は編曲していて(笑)。ファミコンに時代物のゲームってそれほど多くなかったので、自分の好きなジャンルとマッシュアップできてうれしかったです。

 個人的には「展覧会の浮世絵」のイントロの尺八が印象的でした。

杉浦哲郎:尺八って、パッと聴くと低めのフルートみたいに聴こえるんですよ。僕らは目の前で演奏してもらってるからわかっているんですけど。だから、演奏する方に尺八の“ブフォ”っていう独特の音をあえて多めに入れていただくように、嫌がられるくらいお願いしました(笑)。それと録ってみて、笙の音がヴァイオリンと似ていることに気づいて。こちらもデフォルメというか、特徴がわざと出るように演奏していただいています。

 鉄平さんは、逆にヴァイオリンとわからせるために意識した部分はありますか?

岡田鉄平:擬音はほとんどヴァイオリンを使ってやっていて、その音の音域まで調べたり、かなり研究して似せるように努力しているんです。だから、たまに似過ぎていて、SEを差し込んでいるんじゃないかって思われる時があるので、あえて弦の音をガーッと入れて、ヴァイオリンでやっていることを主張する時はありますね。

杉浦哲郎:さっきの尺八の“ブフォ”の話と一緒ですね(笑)。どこまでやるか、似せるかっていうのは、こういうCDをつくる時の難しさだなって、いつも思います。

 擬音のほとんどはヴァイオリンでとのことですが、「タイプライター侍」の剣が交わる音も?

岡田鉄平:いや、あれはさすがに(笑)。

杉浦哲郎:あれがヴァイオリンでできたらすごいんですけどね(笑)。

 7月30日からはリサイタル・ツアーがスタートしますが、こちらへの意気込みは?

杉浦哲郎:クラシックをベースとしたエンタテインメント・ショーなので、観て、聴いて、楽しんでいただいて、結果的に音楽の勉強にもなると思います。

岡田鉄平:クラシックといっても僕らのは笑えるクラシックと言うか、肩の力を抜いて楽しめると思います。クラシックをやっている方や聴いている方も、ちがった考え方や見方が生まれてくると思うので、ぜひ観てもらいたいです。

 コンサートの様子はホームページで一部を見ましたが、お笑い的な要素も取り入れていますね。

杉浦哲郎:そうですね。トークはもちろん、映像を使ったり、衣装替えをしたり、演出は常に考えています。今回もレビュー・ショーのような、あっという間の2時間になると思います。

 アイデアはだいぶ固まっているんですか?

杉浦哲郎:8割くらい。今回はブームということもありますし、新企画でなぞかけをやろうかなと考えています。もともと杉鉄でやっていること自体、なぞかけみたいなところがありますし。お客さんにお題を出してもらって、その場でなぞかけを解くっていうのを考えているので、楽しみにしていてください。

 最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

杉浦哲郎:クラシックを普段あまり聴かなくても、嫌いな人はいないと思うんです。あまり聴かないのは、クラシックに対して、敷居が高いとか、ちょっと緊張するみたいな先入観を持ってしまっているというか。そういう先入観を僕らのアルバムやコンサートで壊していきたいと思っているので、ぜひアルバムを聴いて、コンサートを観てください。それをきっかけにクラシックの原曲にも興味を持ってもらえたら、さらにうれしいですね。

岡田鉄平:今回のアルバムは、日本の和音の響きも入っていて、そこが日本人の心をくすぐる部分があると思います。すごく癒しの音楽になると思うので、ぜひ聴いてください。


INTERVIEW:Shinji Takemura


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『クラシック侍』
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http://www.beatfreak.jp/interview/14684/feed/ 0
SPEED http://www.beatfreak.jp/interview/11485/ http://www.beatfreak.jp/interview/11485/#comments Fri, 21 May 2010 10:06:19 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=11485 「ヒマワリ -Growing Sunflower-」を4月21日にリリース! “門出”をテーマに、前に一歩踏み出せるポジティヴなメッセージのつまった作品が完成!!]]> 01_SPEED_610350
L to R:今井絵理子、新垣仁絵、上原多香子、島袋寛子

SPEEDが「S.P.D.」以来、約1年ぶりとなるニュー・シングル「ヒマワリ -Growing Sunflower-」を4月21日にリリース! “門出”をテーマに、前に一歩踏み出せるポジティヴなメッセージのつまった作品が完成!!


 SPEED再結成から1年半が経過しましたが、以前と比べて、どのような部分に変化を感じますか?

 それぞれがソロの活動期間を通して、自分の意見を主張することを培ってきたので、さまざまな場面において、SPEEDとしての選択肢が増えたと思います。それに伴って、何ごとにも今まで以上に考えてから取り組むようになりました。

 アルバム『SPEEDLAND -The Premium Best Re Tracks-』をリリースして、その後、全国ツアーを開催されましたが、そのツアーが今作「ヒマワリ -Growing Sunflower-」に影響している部分はありますか?

 ツアー中は、ファンのみなさんのさまざまな表情と出会い、同時にたくさんの楽曲に触れながら、私たち自身が伝えたいこと、伝えられることを考えていきました。その中で、大勢の方の笑顔に触れたことで、“門出”の季節に誰かの背中を押せる曲を歌いたいという気持ちが生まれてきて。歌詞は、プロデューサーの伊秩さんと何度も話し合いを行ない、まぶしさを感じるような歌詞ができ上がりました。それと、仁絵ちゃんがラップ部分を作詞するという試みもしています。

 サウンドを最初に聴いた時、どんな印象を受けましたか?

  “温かさ”や“希望”という、時代が変わっても変化することのない、大切なものをサウンドに感じました。どんな時もヒマワリの花のように上を向いて歩こうというメッセージを込めていて、歌っている私たちも元気になれる、ポジティヴな楽曲になりました。新たな一歩を踏み出す時や、ふと足が止まった時に聴いていただけるとうれしいです。

 楽曲のみならず、みなさんのダンスも見どころのひとつですが、ライヴで一緒に盛り上がれるポイントはどこですか?

 ♪鮮やかに咲き誇るヒマワリのように♪という歌詞の部分の振りですね。ヒマワリが太陽に向かって成長していく姿を表現しています。DVDで振りを覚えていただいて、ぜひライヴで一緒に踊ってもらいたいです。

 リスナーの方には、今作からどんなことを感じ取ってもらいたいですか?

 門出は季節に関係なく、それぞれのタイミングで人に訪れるものだと思います。その来るべきタイミングで聴いていただいて、前向きに一歩を踏み出してもらえたらうれしいです。

 4月24日からは、再び全国ツアーがはじまりましたが。

 私たちのいろいろな挑戦を取り込んでいるので、ぜひそこに注目してもらいたいです。ただし、どんな内容なのかは、会場でのお楽しみということで(笑)。とにかく最初から最後まで、ヒマワリが咲き誇るような、たくさんの笑顔が生まれる場所にできればと思っています。うつむきたくなる時も、顔を上げていれば、いつかきっと陽の光を浴びることができます。一緒に夢や目標に向かって進んでいきましょう。そして、ツアー会場で、一緒にヒマワリを咲かせましょう!


INTERVIEW:Hiroyasu Wakana


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「ヒマワリ -Growing Sunflower-」
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睡蓮 http://www.beatfreak.jp/interview/1507/ http://www.beatfreak.jp/interview/1507/#comments Tue, 29 Dec 2009 00:00:43 +0000 admin http://beatfreak.sakura.ne.jp/?p=1507 『THE DAWN』を12月23日にリリース! ‘09年5月に行なわれたワンマン・ライヴの模様を収めた『月白 -flow in her veins 2.5D at 赤坂BLITZ-』も同時リリース!!]]>

藤井麻輝と芍薬によるプロジェクト、睡蓮。新たな扉を開くニュー・アルバム『THE DAWN』を12月23日にリリース! ‘09年5月に行なわれたワンマン・ライヴの模様を収めた『月白 -flow in her veins 2.5D at 赤坂BLITZ-』も同時リリース!!

これまでにリリースされた3枚のアルバムは“3部作”として、睡蓮の音楽性と世界観を示し、その入り口となる作品でしたが、今作『THE DAWN』の位置づけは?

藤井麻輝:今作はOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)『HELLSING』とのコラボ作品という側面も持っているので、制作開始前は“睡蓮の外伝”的な作品として考えていました。でも、実際に収録曲の選択などがはじまると、自然に“現時点での睡蓮そのもの”の音像をまとめた作品になりましたね。

「Magnolia」、「浸透して ver.2.0」は『HELLSING』のエンディング・テーマでもあり、初回盤ジャケットにもアニメのキャラクターがフィーチャーされていますが、どんなところに睡蓮とのリンクを感じますか?

藤井麻輝:シーンにおけるスタンスというか、お互い独自の世界観を持っているところだと思います。

睡蓮の音楽は“絵画のような音楽”と評される独自の世界観を持っていますが、制作する時にそこは意識されているんですか?

藤井麻輝:文章は“空間と音楽”を、美術は“音と環境”を、音楽は“そのすべて”をあわせ持つ表現方法であると個人的には考えています。だから、曲制作において、特別に意識しているということはありません。

「Magnolia」は、『HELLSING』のイメージをもとに書き下ろされたそうですが、具体的にイメージした情景などはありましたか?

藤井麻輝:原作とOVA用のコンテを読んでから制作したんですが、ナチスとセラスの戦いが、今まさにはじまる…そんな場面と、セラスの内面描写を想定して曲に当て込んでみました。

前作『六花の音』に収録されていた「浸透して」をヴァージョン・アップさせるにあたって、重視したポイントはどんなところでしょう?

藤井麻輝:睡蓮では、ブラッシュ・アップが施された作品に対して“ver.X.X”などの名称を与えています。なので、いわゆるリミックスではなく、より細部を煮詰めた形が「浸透して ver.2.0」なんです。その過程において、長く感じた後奏部をカットしたり、各音源のバランスを微調整しています。

来年には、このアルバム名を冠した睡蓮初のライヴ・ツアーが開催されますが、どのようなステージに?

藤井麻輝:前回、2.5D(疑似立体空間)のコンサートを行なったので、今回はシンプルかつストレートなライヴにしようと考えています。

その前回行なわれた2.5Dライヴの模様を収めたDVDも、アルバムと同日にリリースされますね。

藤井麻輝:このライヴ自体、映像化することを前提としたライヴだったので、そういった意味では実現できて満足しています。通常のライヴ作品にあるような、細かい修正、差替えなどは一切行なわず、あの日に起こったことをそのままパッケージにしてみました。冒険的なところもあるんですが、おかげで面白い仕上がりになったと思います。

DVDの編集には、藤井さんもたずさわっていらっしゃるんですか?

藤井麻輝:はい。ただ、作為的すぎる編集は避けるようにしましたね。あとは、自分を追っている映像を削除する傾向にあるので、全部消してしまわないように。スタッフの顔色をうかがいながら。

“2.5D”というステージ構想は、藤井さんが長い時間をかけてアイデアを練っていたそうですが、苦労した点や楽しかった点はどんなところでしたか?

藤井麻輝:イメージをスタッフに伝えて、それを現実化するのに労力を要しました。前例があれば、それを提示できたんでしょうけど、今までにないことでしたから…。ただ、実際にステージが組み上がって、すべての映像が投影された時は感動しました。

思い描いた通りのステージで、ライヴができたことに対する感想は?

藤井麻輝:とにかく、終了後の疲弊感と高揚感は過去に類をみないくらいでしたね。ゲスト、スタッフ、観客のみなさんからの感想が、あんなにうれしかったライヴもなかったです。

最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

藤井麻輝:気がつけば睡蓮としてデビューしてから2年。その間、4枚の作品をリリースすることができたのは、みなさんから応援していただいたおかげだと思っています。これ、本気です。まだまだ止まるつもりはありませんので、お尻を叩いてください。

INTERVIEW:Shinji Takemura

 
★睡蓮ワンマン・ライヴ -THE DAWN-
●2010年1月17日(日)
HEAVEN’S ROCKさいたま新都心 VJ-3/埼玉
●2010年1月23日(土)
大阪 FANJ twice/大阪
●2010年2月4日(木)
SHIBUYA O-WEST/東京
※詳しくはホームページにて
07disc2130
●DVD
12.23 On Sale
『月白 -flow in her veins
2.5D at 赤坂BLITZ-』
睡蓮
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●ALBUM
12.23 On Sale
『THE DAWN』
睡蓮
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¥2,100(tax in)

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