「気」という言葉にふくまれる様々な意味(2010.07.17)

気学を語る上で、欠かすことができない「気」という言葉。

中国の思想によると、
この「気」とは宇宙を構成する最も基本的な物質で、
目で見ることのできない極めて微細なものとされています。

そして、この宇宙・自然界に存在する物事や出来事は、
すべて「気」の運動変化によって、つくり出されているそうです。


みなさんもご存知の通り、
日本語の中には「気」をふくんだ言葉がたくさんあります。

たとえば、「寒気」、「暖気」、「空気」、「大気」のように
天地の間を満たすもの。

「元気」、「陽気」、「陰気」、「気が強い」、「気が弱い」のように
精神の状態をあらわすもの。

「気がつく」、「気をつかう」、「気をまわす」のように
心の働きをあらわすもの。

そして、「殺気」、「邪気」、「霊気」のように
目に見えずとも漂っているもの。

こうした様々な言葉を日常的に使っている中で、
私たち日本人は「気」というものを何となくですが理解しているのです。

コーチ先生は、「気」とは大自然における万物、森羅万象を生み出し、
それを働かせる根源的エネルギーだと話しておられました。

つまり、私たちは知らず知らずのうちに、
「天の気」に支配されているのですね。

その天の気を知るためにも、
8月はピクニック気分で吉方位へお出かけしてみてください。

きっと素晴らしい「気」をいただくことができるはずです。

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