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alan 15枚目のシングル「みんなでね 〜PANDA with Candy BEAR’s〜 / 「生きる」」は、モノコムサの新キャラクターCandy BEAR’sのイメージ・ソングと癒しバラードを収録した両A面! 聴く人すべての心を包み込む、alanが歌う“未来への希望の歌”は、6月29日リリース!!


 「みんなでね 〜PANDA with Candy BEAR’s〜」は、モノコムサのキャラクターCandy BEAR’s(キャンディ・ベア)のイメージ・ソングとして制作されたそうですね。

alan:そうです。今年の3月、ちょうどベスト盤(『JAPAN PREMIUM BEST & MORE』)をリリースした後くらいにモノコムサさんからお話をいただきました。映画やアニメの主題歌、ゲームのイメージ・ソングを歌ったことはありましたが、キャラクターの歌を歌うのは、はじめてです。それとこの曲は、この春に上野動物園に来たパンダ、リーリーとシンシンの応援ソング(上野動物園ジャイアントパンダ保護サポート基金応援ソング)にもなっています。パンダに限らず、絶滅しそうな動物たちはたくさんいます。でも、動物たちは、みんな人間の友達です。だから、動物たちと仲良く、一緒に暮らしていこうっていうテーマがあります。

 alanさんは上野動物園にパンダを観に行きましたか?

alan:まだ、行ってないです。でも、去年、四川にあるパンダ・センターで1日飼育員として働いて、パンダと一緒に過ごしました。

 どんなことをしたんですか?

alan:ご飯をつくったり、掃除をしたり…本当に飼育員のお仕事(笑)。でも、最後にパンダを抱っこできたので、すごくうれしかったです。15秒くらいだったので、“抱っこしてる!”っていう実感が湧く前に終わっちゃいましたけど(笑)。

 童謡のような雰囲気を持った楽曲ですが、最初に聴いた時はどんな印象を受けましたか?

alan:歌詞は、パンダの気持ちを歌っているんですけど、私もパンダと同じ中国の四川省から来ているので、自分が日本に来たばかりの頃の気持ちと重なる部分があって、自然と体の中に入ってきました。この歌のように、私も最初は寂しかったけど、今はスタッフやファン、友達がたくさんいます。上野動物園のパンダちゃんも、早く他の動物たちと仲良くなってほしいですね。それとイントロに子供たちの声が入っているんですけど、子供たちって“未来の希望”だと思うんです。だから、子供たちに“動物は私たちの仲間なんだよ”っていうテーマが伝わって、小さい頃からそういう意識を持ってもらえたら、すごくうれしいです。

 歌う上では、どんなところを意識して?

alan:いつも以上に意識したのは、“誰にでも歌えるように”っていうところ。特に子供たちに一緒に歌ってほしい。“みんなでね”っていうタイトルには、“みんなで一緒に仲良くしよう”っていう意味だけじゃなく、“みんなで一緒に歌おう”っていう意味も込められています。

 Candy BEAR’sのキャラクターの中で、alanさんの一番のお気に入りは?

alan:パンジーちゃん(パンダの女の子)。頭にお花を付けているんですけど、キャラクター・デザインの方が、私の「風に向かう花」のジャケットを見て(編注:ジャケットはalanが頭に花を付けた写真)、後から付けてくれたんです。なので、他のキャラクターの子たちよりも、ちょっと思い入れがあります。私がデビュー当時から伝えてきた“愛と平和”、“みんな仲良くしてね”っていうのをCandy BEAR’sと一緒に伝えていきたいです。

 「「生きる」」は、優しいバラードに仕上がっていますね。

alan:この曲は松本隆さんに作詞をしていただきました。“癒し”がテーマになっているので、肩に力を入れて“頑張ろう!”っていう感じではなく、ささやくような感じで歌っています。松本さんの歌詞はすごく深くて、最初に読んだ時は難しく感じたんですけど、読み込んでいくうちに共感できる部分があったので、イメージ通りに歌えたと思います。レコーディングの日に松本さんもスタジオに来てくださって、誉めていただいたんですけど、後からプロデューサーに「松本さんはあまり誉める方じゃないから、すごいことだよ」って言われて、すごくうれしかったです。ご一緒させていただいて、本当に光栄でした。

 歌詞のどんな部分に特に共感しましたか?

alan:フレーズで言うと♪未来ってどこにあるの? 迷っても歩き出そう♪っていうところですね。未来はどうなるか誰にもわからない。わからないけど、前に進む勇気がすごく大事だと思います。この前の震災で、心が傷ついたり、落ち込んでしまった人は大勢いると思うんですけど、落ち込んだままでは未来は見えてこないし、愛する大事な人のためにも頑張って明るい未来をつくってほしいなと思うので、そういう願いを込めて歌いました。

 alanさんの故郷、四川でも3年前に大きな地震がありましたね。

alan:はい。四川大地震の時は、私は日本にいて、実際に被害にあわなかったんですが、「幸せの鐘」をチャリティ・ソングとして出させていただきました。日本の人たちがたくさんダウンロードして、応援してくださって、本当にうれしかったのを覚えています。

 先日の日本での地震の時には、どこ?

alan:千葉県の松戸にいました。コンサートの予定があったので、そのリハーサル中でした。あれほど大きな地震を体験して、すごく感じる部分がありましたし、四川の時にたくさんの人が応援してくれたので、みんなを元気づけられるような、そういう曲をつくりたいと思いました。この曲には“喜怒哀楽”という言葉が出てきますけど、中国にも同じ言葉があります。“喜怒哀楽”は、私たち人間が生きている証拠。この曲を聴いて、“生きる”意味を改めて感じてほしい、考えてもらえたらと思います。

 alanさんが最近感じた“喜怒哀楽”を教えてください。

alan:喜んだのは、この間、人間ドックに行って、健康って太鼓判を押されたことかな。はじめて、ああいう総合的な健康診断を受けたんですけど、バリウムがイヤでした(笑)。怒ったことは…最近、怒ってないですね。

 イメージ的にalanさんが怒るところって想像つかないんですが、どんな時に怒るんですか?

alan:私がしゃべった言葉の意味を理解してもらえなかったり、まちがえて解釈されたりすると怒りますね。“私が言っているのは、そういうことじゃないのに〜!”って。哀しいのは、彼氏がいないこと。私、今年もう24歳だよ。彼氏ほしいよ〜(笑)。

 (笑)。楽しかったのはどんなこと?

alan:毎日、楽しい。おいしいご飯を食べたときとか、仕事を頑張って1日が終わる瞬間とか。“今日も1日が無事に終わった〜”って。あとはショッピング好きなので、バーゲンでほしいものを安く買えた時はすごく楽しい。

 「「生きる」」は、DVDにミュージック・クリップが収録されていますが、どんな内容になっているんですか?

alan:森の中で歌っているんですけど、すごく自然を感じられると思います。風や光、そういった自然のものを受けて“喜怒哀楽”を表現しています。景色もすごくきれいなところで撮ったので、ぜひ観てもらいたいです。「みんなでね 〜PANDA with Candy BEAR’s〜」のミュージック・クリップは、モノコムサさんで販売されるCDについています。パンダちゃんが中国から日本にくるストーリー・アニメーションなんですが、すごくかわいいので、こちらもチェックしてください。

 7月14日には大阪で、15日には名古屋で『alan Family Meeting』が開催されますね。

alan:5月3日に『alan special tea time』というのをやらせていただいて、そこではファンのみなさんと一緒にお茶を飲みながらライヴをやって、ゲームやクイズをしたんですけど、『alan Family Meeting』も来てくれるみなさんが参加してもらえるような何かをしたいです。いろんなアイデアを考えているので、楽しみにしていてください。それと7月31日には『alan JAPAN PREMIUM BEST & MORE LIVE 2011』を開催します。こちらにもぜひ、遊びにきてください。日本では、この間、大変なことがありました。人生の中、たくさん大変なことがありますが、alanの曲を聴いてくれた人たちが少しでも元気になってくれたらうれしいです。前向きに歩き出して、みなさん一緒に頑張りましょう。


INTERVIEW:Shinji Takemura


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